東京2020ホストタウン事業 大館市×タイ王国

大館市ホストタウン推進事業

市は、タイ王国のホストタウン登録を受け、事前キャンプや交流事業に向けた活動を進めていきます。

タイ王国パラ陸上・ボッチャチームの大館合宿実施(令和元年9月25日~10月5日)

令和元年9月25日にタイ王国より総勢37名の総勢37名の選手団が大館を訪れ、陸上競技は長根山陸上競技場、ボッチャ競技はタクミアリーナを会場に11日間の合宿を行いました。

合宿の様子1

合宿の様子2

各所で温かい歓迎を受けた選手からは「家に帰ってきたような雰囲気だ」との感想をいただき、終始リラックスした様子で合宿期間を過ごしていただきました。

合宿の様子3

合宿の様子4

また期間中にはタクミアリーナにて選手たちとの交流イベントも実施しました。初めにタイ王国代表チームと日本代表チームとのエキシビジョンマッチが行われ、リオパラリンピック決勝で対戦した両チームの世界トップレベルの技術の応酬に会場が沸きました。

交流会イベント1

交流会イベント2

エキシビジョンマッチ後は県内で活動しているボッチャチームとの交流試合を行ったほか、陸上チームが日頃行っているボディメンテナンスを一緒に行ったり、リレーゲームをしたり、終始笑顔の絶えない和やかなムードで交流を深めることができました。

交流会イベント3

交流会イベント4

今回の合宿で得られた反省や課題を活かし、来年のパラリンピック直前に予定されている事前合宿では心身共にベストな状態で臨んでもらえるよう支援します。

メンバー1

メンバー2

~東京2020パラリンピック開催まであと1年!~ Road to GOLD!(令和元年8月25日)

令和元年8月25日に東京2020パラリンピック競技大会までちょうど1年となることから、これに合わせてパラスポーツ体験やアスリートトークショーなどを通じてパラスポーツへの理解を深めていただくためのイベント「~東京2020パラリンピックまであと1年!~ Road to GOLD!」を開催しました。

イベントの様子1

会場となったタクミアリーナには東京パラリンピックの正式種目であるゴールボール・ブラインドサッカー(5人制サッカー)・ボッチャの3競技の体験ブースを設置し、普段触れる機会の少ないパラスポーツを多くの皆さんに楽しんでいただきました。

イベントの様子2

イベントの様子3

そのほか、大館市のホストタウン事業を紹介するブースや県内在住のタイ人会の皆さんによるタイ王国文化の体験ブースも設置し、来場者の皆さんに、大館市のこれまでの取り組みやタイ王国への関心を深めていただきました。

タイ王国文化の体験ブース1

タイ王国文化の体験ブース2

また、本イベントにはゴールボール日本代表として来年のパラリンピック競技大会への出場を目指している田口侑治(たぐちゆうじ)選手をお招きし、ゴールボール競技の説明や体験会の講師をしていただきました。

田口侑治(たぐちゆうじ)選手

さらに、イベントの趣旨に賛同いただいた秋田ノーザンハピネッツより、伊藤駿(いとうたかし)選手と中山拓哉(なかやまたくや)選手にも来場いただき、田口選手とのアスリートトークショーや参加者と一緒になってパラスポーツの体験をしていただきました。

アスリートトークショー

パラスポーツの体験

スポーツや文化を通して、様々な交流が生まれた1日となり、パラスポーツやホストタウン事業への理解や関心を深めていただくことができました。

基本合意書調印式(平成30年12月16日)

平成30年12月16日に秋田市において東京2020パラリンピックの事前キャンプに関する基本合意書調印式が行われ、秋田県と大館市、そしてタイ王国脳性麻痺スポーツ協会の代表者が、基本合意書に署名いたしました。

東京2020パラリンピック時の事前キャンプについては、10月24日に3者間で覚書を締結しておりましたが、3者の関係をより強固なものとするために、この覚書をより具体的にした基本合意書を作成し、覚書締結に際して尽力いただいた株式会社北都銀行とタイパラリンピック委員会を立会人に迎え、調印式が執り行われました。

調印式

タイ王国パラアスリートをお迎えして、ボッチャ体験会を開催しました!(平成30年12月16日)

東京2020パラリンピックの事前キャンプ候補施設視察のため来館した、ボッチャ世界ランク1位のタイ王国ナショナルチーム所属のブーンテップ・パチディ選手を迎えて「ボッチャ体験教室」を開催しました。

ボッチャの体験を通してパラスポーツ(障がい者スポーツ)を知っていただき、障がいのあるかたと健常者の枠を超えたスポーツ交流を図ることを目的として行ったこの体験会には申し込みが多く集まり、100人の参加者が集まりました。

体験会の参加者達

ボッチャを初めて知った、プレーするといった方々が多数であった今回の体験教室でいしたが、ボッチャのシンプルなルールのおかげで気軽に参加することができ、1投ごとに戦況が変わる奥深さに皆さんが熱中していました。

体験会の様子1

当日初めて会った方々が1プレー1プレーで一緒になって一喜一憂し、作戦を考える姿を各所に見ることができ、障がいの有無だけではなく年齢や性別などあらゆる壁を越えて楽しめるボッチャというスポーツの素晴らしさを感じる1日となりました。

体験会の様子2

東京2020ホストタウン事業 大館市×タイ王国

平成28年12月9日に大館市はタイ王国のホストタウンとして登録を受け、平成30年10月24日にタイ脳性麻痺スポーツ協会(CPSAT)と東京2020パラリンピック競技大会におけるタイ王国ナショナルチームの事前キャンプに関する覚書を締結しました。パラリンピックの事前キャンプ地として決まったのは秋田県内初です。この覚書締結により協会の所管する「パラ陸上」「ボッチャ」「CPフットボール」の3競技のキャンプが市内で行われる可能性があります。

今後、市はタイ王国ナショナルチームの事前キャンプのサポートに取り組むとともに、タイ王国との教育・文化・産業などの多角的な相互交流を図っていきます。

ホストタウン交流計画

【参考】大館市交流計画の概要.pdf

ホストタウン大館Instagram

大館市のホストタウン情報を発信しています。

https://www.instagram.com/hosttown_odate/

このページに関するお問い合わせ

大館市 教育委員会 スポーツ振興課 スポーツ交流推進係
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FAX:0186-54-6999
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