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平成18年12月定例会行政報告(平成18年11月28日)12月定例会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、9月定例会以後の主な事項について、概要を御報告申し上げます。 1.後期高齢者医療制度の創設について 2.雇用情勢について 3.旧正札竹村を活用した「大町ふれあい広場」の開設について 4.秋まつり行事について 5.平成18年の農業について 6.御成町南地区土地区画整理事業の事業認可について 7.戸別浄化槽整備事業特別会計における消費税等還付金について 8.有浦スポーツ館の廃止と有浦児童会館の建設計画について 9.花岡幼稚園と花岡保育所の統合について 10.オーダリングシステムの導入について 11.比内分署への高規格救急自動車の配備について 12.公共事業の進捗状況について 1 後期高齢者医療制度の創設について少子高齢化が進む中で、医療費の適正化とともに医療給付と財政運営の一元化を図るため、現行の老人保健制度を見直し、平成20年4月から新たに後期高齢者医療制度が創設されることになります。 この制度の対象となる被保険者や医療給付の内容は、現行の老人保健制度と変わりませんが、対象となる方には、20年4月以降は国民健康保険や政府管掌健康保険などの各医療保険から、本制度に加入し、一人ひとりが所得に応じた保険料を負担していただくことになります。 本制度の運営主体として、都道府県ごとにすべての市町村が加入する「後期高齢者医療広域連合」を本年度中に設立することが義務づけられております。 本県におきましては、去る8月28日に設立準備委員会を立ち上げ、会長に秋田県市長会会長の秋田市長を選任し、準備を進めてきたところであり、10月30日に開催された第2回設立準備委員会においては、広域連合規約案などが決定され、各市町村に提示されたところであります。 これを受けまして、県内各市町村と足並みを揃えながら、本定例会に「秋田県後期高齢者医療広域連合の設立について」の議案を提出しておりますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 2 雇用情勢について大館市内の高校における、10月末現在の来春卒業予定の就職希望者は247人、うち県内希望者は94人で、県内企業への就職内定率は83.0パーセントとなっており、昨年同期と比べ13.0ポイント上回っております。また、今年は首都圏の企業からの求人が多く、県外希望者153人の内定率は92.8パーセントにまで達しており、就職希望者全体では89.1パーセントと、いずれも昨年同期を大幅に上回る内定状況となっております。 内定率の全県平均は63.9パーセントで、中央・県南地区と比較して県北地区が高い状況であり、とりわけハローワーク大館管内が最も高くなっております。今後とも内定率100パーセントを目指し、関係機関と連携を取りながら、地元企業への働きかけを続けてまいりたいと考えております。 次に、大館市工場等設置促進条例に基づく指定工場の従業員数の調査結果について、御報告申し上げます。 本年10月1日現在における指定工場数は59事業所で、その従業員数は3,926人となっております。これまでの調査結果と比較しますと、本年4月より42人、昨年10月より161人増加しております。これは、ニプログループによる継続的な設備投資と、それに伴う雇用の拡大が図られたことが大きな要因となっております。 ニプロ株式会社では、拡張整備事業が完了した県営大館工業団地におきまして、10月24日から新たな大規模設備投資事業に着手しており、最初の工場棟が来年の春から稼動する予定であります。また、ニプロファーマ株式会社でも、原薬精製棟、凍結乾燥剤棟が来年の春から稼動する予定となっておりますので、今後、新卒者、中途採用者を含め、さらなる雇用の増加が見込まれております。 今後も、全力を挙げて企業立地と雇用の確保に取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。 3 旧正札竹村を活用した「大町ふれあい広場」の開設について8月2日に、旧正札竹村馬喰町側入り口前に大町商店街振興組合による「大町ふれあい市場」が開設されて3か月余りが経過したところでありますが、今月20日には、旧正札竹村の大町側1階建物内部が改装され、「大町ふれあい広場」としてオープンし、多数の買い物客でにぎわっております。 これは、大町商店街振興組合の企画と負担により実現したものであり、市民の皆様の御理解と地元商店街の御努力によるものと考えております。 中心市街地のシンボルでありました旧正札竹村の正面シャッターを開けることは、地域全体の悲願であり、これが5年ぶりに開けられたことは、今後の中心市街地活性化の端緒になるものと大いに期待しているところであります。 4 秋まつり行事について@ 秋の市日まつり 収穫の秋を祝う「第18回おおだて秋の市日まつり」が10月7日、柳町児童公園で開催されました。 当日はあいにくの雨に見舞われましたが、旬のきのこなど、秋の味覚を求め、会場は朝早くから大勢の市民でにぎわったところであります。 A 本場大館きりたんぽまつり 「第34回本場大館きりたんぽまつり」は、10月14日、15日の2日間、長木川市民広場で開催されました。 両日とも好天に恵まれ、メイン行事の「たんぽ千本焼き」に長蛇の列ができるなど、2万7,000人の来場者でにぎわいました。 B 五色湖祭り 紅葉の始まりのイベントとして定着しております「第15回五色湖祭り」が10月8日、山瀬ダム多目的運動広場において開催されました。 当日は、あいにくの雨となりましたが、来場者はニジマスのつかみ取りやミニSLの運行など、多彩な催しに秋を満喫しておりました。 C 大館圏域産業祭 10月28日、29日の2日間にわたって、大館樹海ドームを会場に「第9回大館圏域産業祭」が開催されました。 今年は、大館工業高校、大館国際情報学院高校、大館高校の3校で企画した秋田県高等学校産業教育フェアが開催されるなど、各年代層への膨らみを見せ、会場を大いに盛り上げました。両日とも雨であったにもかかわらず、5万4,000人の集客を得ることができ、ドーム効果が存分に発揮されたものと感じております。 D 本場大館きりたんぽまつりin渋谷 11月3日と4日の両日、渋谷区民祭において「本場大館きりたんぽまつりin渋谷」が開催されました。 本場大館の味は人気が高く、またリピーターも増え、2日間で約1,000食のきりたんぽが完売し、みそつけたんぽ、山の芋の売れ行きも好調でありました。 本市が渋谷区民祭に参加させていただいていることで、大館ブランドのきりたんぽが渋谷区を中心とした首都圏で好評を博しており、また、渋谷区との交流が着実に実を結んでいることを実感した2日間となりました。 5 平成18年の農業について本年は、7月の日照不足と8月の高温乾燥による農作物の生育への影響が心配されましたが、その後の天候が概ね良好に推移したことから、豪雪で大きな被害を受けた果樹を除き、農作物は概ね平年並みの生育状況となっております。 水稲は、東北農政局が10月26日に公表した作況指数が、県北で100の「平年並み」となっており、また、心配された病害虫被害は農家の防除努力により昨年に比べ少なく、JAあきた北管内の1等米比率は昨年より10ポイント程度向上し、11月9日現在で87.5パーセントとなっております。 野菜につきましては、生育は概ね平年並みとなりましたが、価格は、5月29日からのポジティブリスト制度の施行により国産青果物の安全性が見直され、取扱量の拡大等の動きもあることから、高めに推移しました。 果樹では、豪雪の被害による収量の大幅な減少が懸念されましたが、生産者の努力により、リンゴは90パーセント程度の収量が確保されました。一方、ナシにつきましては、雪害に加え日照不足の影響により75パーセント程度の収量となり、小玉傾向となっております。 次に、米の生産調整への取り組みについてでありますが、本年度は生産目標数量として、2万5,418トンが提示されておりましたが、目標を達成できる見込みとなっております。 なお、来年度から、各農家への配分は、国の「新たな需給調整システム」として、市町村ではなく農業協同組合等が行うこととなっており、現在、大館市水田農業振興協議会におきまして、移行に向けた調整を進めているところであります。 6 御成町南地区土地区画整理事業の事業認可について御成町南地区土地区画整理事業につきましては、これまで事業区域を再三にわたり見直すなど、15年間の紆余曲折を経てまいりましたが、11月10日付けで知事から事業認可を受け、いよいよスタートを切ることになりました。 本事業は、住民の皆様にとっては生活環境の向上に、商店街にとっては商業の活性化に寄与するものであり、また、総事業費が52億円の大規模な事業であることから、地元経済にも多大な波及効果をもたらすものと考えております。 今後は、減歩の緩和のため、土地の先行買収と測量業務を行ってまいりますが、先行買収には数年を要することから、この間、説明会や「区画整理ニュース」の発行などを行い、住民の皆様に、この事業をより深く理解していただけるよう努めてまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 7 戸別浄化槽整備事業特別会計における消費税等還付金について平成18年度の戸別浄化槽整備事業特別会計に、歳入として60万円を予算措置してありました消費税等還付金について、関係法令の理解不足により、還付を受けることができない事態となりました。 これは、旧比内町から新大館市に引き継がれました戸別浄化槽整備事業について、大館市を新設事業者としての消費税課税事業者選択届出書を、本年3月末までに大館税務署へ提出しなかったことによるもので、この届出書は、さかのぼっての提出ができないことから、本年度と来年度は還付を受けることができなくなったものであります。 なお、減額補正につきましては、年度末の3月定例会で、提案申し上げたいと考えております。 議会を初め、市民の皆様に、深くお詫び申し上げます。今後は、二度とこのような事態を招かぬよう、全庁にわたり職員教育の徹底を図ってまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 8 有浦スポーツ館の廃止と有浦児童会館の建設計画について有浦スポーツ館は、旧第三中学校校舎材を使い、昭和48年に建築したものでありますが、老朽化により危険な状況にあることが9月中旬に判明し、利用を停止しておりました。その後の調査の結果、改修による継続利用は困難であるとの判断から、その用途を廃止し、解体することといたしました。 一方、有浦児童会館につきましては、当初の計画では、児童集会室のみを改築し、これを有浦スポーツ館と渡り廊下でつなぎ、同スポーツ館を遊戯室として利用することとして、6月及び9月補正予算で改築工事費を御承認いただいたものであります。しかしながら、同スポーツ館が使用できなくなったことから、当初の計画を変更し、児童集会室と遊戯室を一体化させた建物とし、児童会館の機能に加え、地域の皆様が家庭バレーボールや卓球などのスポーツのできる施設として、有浦スポーツ館解体後の跡地に改築する予定であります。 この計画の変更に伴い、当初は来年4月に予定しておりました有浦児童会館の開館は、同年9月下旬となる見込みでありますが、できるだけ早期に工事を完了するよう努力してまいりますので、御理解をお願い申し上げます。 また、本定例会に、スポーツ館条例の廃止条例案並びに有浦スポーツ館の解体工事費及び有浦児童会館の改築追加工事費の補正予算案を提出しておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 9 花岡幼稚園と花岡保育所の統合について花岡幼稚園と花岡保育所の統合計画につきましては、昨年2月23日に教育産業常任委員会に御報告申し上げ、その後、昨年4月11日には花岡地区町内会長連絡協議会への説明会を開催するとともに、幼稚園、保育所の保護者の方々への説明会をこれまで3度開催し、御理解を求めてまいりました。 また、本年1月16日には、新しい保育所の概要についての説明会を開催し、地域の皆様の御理解をいただいております。 来年4月からは、改築となった花岡保育所として新たなスタートを切ることになります。 花岡地区町内会長連絡協議会の方々を初め、地区の皆様、地元議員各位のこれまでの御協力に心から感謝とお礼を申し上げます。 なお、関連する幼稚園条例の改正条例案を本定例会に提出しておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 10 オーダリングシステムの導入についてオーダリングシステムとは、紙の伝票でやり取りしていた検査や院内処方などの業務を電算化し、医師がオンライン上で指示を出したり、検査結果の検索や参照ができるシステムであります。 総合病院への本システムの導入につきましては、院内に検討委員会を設置して進めてまいりましたが、外来部門を対象とした一次稼動を、来年1月に開始することにいたしました。 これにより、各種伝票の転記作業の軽減、転記ミスや漏れの防止が図られます。また、タイムリーな情報伝達によるスムーズな診療を行うことができることから、会計の待ち時間の短縮を含め、患者サービスの向上にもつながるものと考えております。 来年の高層棟での診療開始の際には、入院部門にも運用を拡大していく予定でありますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 11 比内分署への高規格救急自動車の配備について本年度に購入を予定しております、高規格救急自動車の納期が1か月ほど早まり、来る1月15日に納入される見込みとなりました。 これに伴い、比内分署への配備を早め、当初、3月1日からの運用を予定しておりましたが、1か月前倒しして2月1日から運用したいと考えております。 また、これに連動し、田代分署への救急車配備につきましても、年度内の3月1日からの運用を目指し、現在、準備を進めているところであります。 合併してから1年8か月余り、これにより、大館、比内そして田代地域すべてに救急車が配備されることになります。 なお、本定例会に、関連する条例案を提出しておりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 12 公共事業の進捗状況について公共事業の発注状況でありますが、9月定例会でも申し上げましたとおり、地域経済の活性化を図る観点から早期発注に鋭意努力をしてまいりました。今月末現在の発注率は約88パーセントの見込みとなっており、合併予算であった昨年度に比べ4ポイントほど上回り、順調に推移しております。 管内の景気は、緩やかな回復傾向にはあるものの、全体としてはまだ足踏み状態が続いており、引き続き、景気対策には万全を期してまいりますので、よろしく御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 さて、主な事業の進捗状況でありますが、道路関連では、「道路改築事業・有浦東台線」通称東バイパスについては、昨年度からの3億円の繰越事業では、橋梁床版工事と道路改良工事を発注済みで、進捗率は78パーセントとなっており、さらに本年度の1億円事業分では、樹海ラインとの交差点改良工事と有浦側の舗装新設工事を8月に発注しており、進捗率は55パーセントとなっております。 また、同時施行しております「都市計画街路事業有浦東台線」では、東台地内の用地買収や移転補償契約が順調に進み、住宅5件、車庫1件が年度内に移転見込みであり、さらに交通量調査は8月末に業務が完了し、来年度の暫定供用に向けた路盤改良工事は、進捗率が98パーセントで、来月上旬には完成する見込みとなっております。 次に、昨年度からの継続事業であります「花岡保育所改築事業」では、敷地造成工事が完了し、7月に改築工事を発注しており、進捗率は60パーセントで、来年3月の完成を目指しております。 同じく継続事業であります「小柄沢墓園造成事業」では、実施設計及び用地測量が完了し、去る9月には2か年にわたる造成工事を発注しており、10月の好天もあり排水工事や擁壁設置工事等が順調に推移し、現在の進捗率は来年7月末までの工期に対し24パーセントとなっております。 教育施設では、「二井田公民館改築事業」が6月下旬に工事発注し、現在は内装の仕上げに入っており、進捗率は70パーセントで、来年1月末の完成を目指しております。また、城南小学校と東中学校の「飲料水赤サビ解消事業」はいずれも9月に工事を完了し、給水を開始しております。 比内まちづくり事業では、「都市計画道路学校通り線」の用地測量や建物調査は今月末で完了予定であり、今後は用地買収、移転補償を行う予定となっております。また「南扇田踏切拡幅工事」は9月にJRとの協定も済み、年度内の完成を目指しております。なお、踏切に隣接する市道宿内線の歩道整備工事は10月に発注しており、年度内に約200メートルの区間が完成する予定となっております。 農業関連では、農業集落排水事業において「十二所北地区」では、曲田、浦山地内ほかで延長約5.9キロメートルの本管埋設工事及び処理施設土木工事を発注済みで、進捗率は23パーセント、また「独鈷中野地区」でも、独鈷、向田地内ほかで延長2.9キロメートルの本管埋設工事を発注しており、進捗率は39パーセントとなっております。 次に、公共下水道事業では、大館地域の東台、古川町ほかで、補助・単独合わせて管路延長4.1キロメートルを、また比内地域の片貝、笹館ほかで2.1キロメートルを施行中であり、いずれも進捗率は40パーセントで、契約工期内に完了予定であります。 水道事業では、矢立地区5か所の簡易水道を上水道に統合する「矢立地区統合簡易水道事業」を行っておりますが、陣場、長走ほかで延長3.3キロメートルの本管敷設工事や水源改修工事を発注しており、進捗率は28パーセントとなっております。また、既設の給水管を更新する「管路近代化事業」では、柄沢地内で延長1.1キロメートルの工事を発注しており、進捗率は80パーセント、さらに昨年度から実施している比内地域の「老朽管更新事業」では、延長約3.4キロメートルの工事を発注し、進捗率は60パーセントとなっております。また、「横岩地区水道未普及地域解消事業」では、本年度1.3キロメートルの工事を施行しており、進捗率は50パーセントとなっております。 病院事業の「市立総合病院増改築事業」では、昨年7月に総額76億8,500万円で契約し、工期が平成20年8月末までとなっておりますが、現在は高層棟5階部分の躯体工事に取りかかっており、進捗率は概ね28パーセントとなっております。 関連リンク過去の行政報告はこちら このページに関するお問い合わせ大館市 総務部 総務課 行政係〒017-8555 秋田県大館市字中城20番地 TEL:0186−43−7025 FAX:0186−49−1198 e-mail:gyosei@city.odate.lg.jp |
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