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長走風穴高山植物群落:ながばしりふうけつこうざんしょくぶつぐんらく(国指定天然記念物)![]() 長走風穴館 長走風穴高山植物群落について大館市街より北へ15km、国道7号沿いに長走風穴高山植物群落(標高160〜180m)があります。ここの風穴は、国見山から崩落した岩石が堆積してできた累石型風穴で、石の間から冷気が吹き出しています。 真夏に外気温度が30度前後であっても5〜6度の冷気が吹き出すため周辺の植生とは異なり、標高1000m付近と同様の高山植物が育成しております。 『長走風穴館』について![]() 風穴館入り口には、風穴倉庫があり風穴をどのように利用していたかを見ることができます。風穴倉庫から風穴館に通じる廊下「風の回廊」では、風の不思議が体験できます。 風穴館一階には、風穴の冷気が吹き出る石の壁や、風穴の仕組みと利用、長走周辺の歴史、市の天然記念物などを紹介するパネルコーナーがあります。 中二階には、風穴の四季や高山植物が生育する原因などを、大型画面でわかりやすく説明してくれるミニシアターがあります。 二階には、冷風を利用した高山植物が展示され、屋外広場へと渡り廊下が続いております。 風穴についてなぜ風穴現象が起こるのか、四つほどの説がありいまだに定説がありません。ここの風穴については『崩落した岩石が堆積してできた風穴のため、内部に無数の隙間があり、冬のあいだ山の下から上に冷たい外気が送り込まれ氷を作り、夏に冷えた空気が下に流れ出ている』という説が有望です。 ■風穴倉庫について 風穴現象を利用した倉庫で、天然のクーラーとして利用し、現在の冷蔵庫や保冷庫のような使われ方をしていました。昔は7個ほどの風穴倉庫を、主に農作物の保管などに利用しておりました。 ■長走の植物について 長走風穴高山植物群落では、標高が僅か160〜180mでありながら、同じような温帯地域の山であれば標高1000m付近でしか観測されない、貴重な高山植物がたくさん群生しております。
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