石の塔

山瀬ダム(五色湖)より東側、秋田県(大館市田代地域)と青森県(大鰐町)の県境(峰境)にそびえ立つ、高さ約24m、周囲約74mの巨石。眼の神様として信仰されている薬師山神社の御神体とされています。
津軽地方では「石の塔を見ないでホラ(大きなこと)を言うな」という言い伝えがあるそうで、大鰐町では毎年石の塔の例祭日に「万国ホラ吹き大会」が行われており、参加者が考えた奇想天外な話や夢物語が披露され、抱腹絶倒の大ボラで大いに盛り上がります。
この石の塔を縁とした大鰐町と大館市越山地区の交流は今も続いています。

登山ガイド

国道7号線→(車30分)→五色湖緑地公園キャンプ場→(車30分)→登山口→(徒歩1時間)→石の塔
写真:登山風景